露中合同軍事演習(海上協力2021)に見る、アメリカの動向と独立国として必要な軍備のヒント
青山繁晴チャンネル 【ぼくらの国会・第239回】ニュースの尻尾「露中艦隊vs.日米空軍力 隠された緊迫」
動画をご参照いただければ経緯などが解りやすく資料など添えて解説されているが、概要を記すと・・・
露中海軍艦艇の動き
10/11 中国海軍艦艇 対馬海峡 北東進
10/14~17 ピョートル大帝湾(ウラジオストク沖)にて露中海軍艦艇合同演習(海上協力2021)
10/18 露中艦艇 津軽海峡 東進
10/20 露中艦艇 犬吠埼 東方南進
10/21 露中艦艇 伊豆諸島 南方西進
10/22 露中艦艇 大隅海峡 西進
10/23 露中艦艇 男女群島南方において分離
10/24 ロシア艦艇 対馬海峡 北東進
日本とアメリカの対応
この最中でアメリカはRockwell B-1 Lancer(可変翼超音速戦略爆撃機)を発進させている。
これはモスクワと北京へ低空の超音速で飛来し直接爆撃するファイティングポーズと見られている。
ちなみにこの攻撃に対してはレーダーは意味を成さない。
日本側は戦闘機にてRockwell B-1 Lancerの護衛についたと青山議員は解説されている。
この爆撃機はマッハ1.25ということで、常にマッハ1.25の速度を出すわけではないのでマッハ1で飛行したとして時速換算で1200km。
グアムより発進して北京だと4150kmで3.45時間で到達、モスクワであれば9791kmで8.15時間で到達できる。
艦隊の移動速度を考えれば攻撃目的が明らかになった場合、相手の攻撃が始まる前には首都に到達できる。
日本にB-1Bを配備するとしたら
B-1Bはボーイング社で生産されており、2億8310万米ドル(約322億3857万円)にて、国民を約1億人で一人頭で計算すると約322円。
子供のお小遣い程度の金額で、自国の領土を侵攻する勢力への報復攻撃をでき、それが一番の平和維持の方法となる。
日本から北京へは約1946kmで1.6時間で到達、モスクワは約7339kmは6.1時間で到達できる。
仮に極超音速ミサイルでの攻撃を受けてしまった場合、半日の内には報復できる計算となる。
また、事前に情報を手に入れられていれば、米国と共同作戦で第二波攻撃の前には相手国の基地を機能停止に追い込むことができる。
日本が独力で自国を守るためには、敵基地攻撃能力の保持と進駐軍の手の入った日本国憲法を改め、自国民による日本国憲法を作り直す必要がある。
武装
最後に、搭載できる武装についてWikipediaより引用したい。
爆弾
減速ユニット装備Mk-82 無誘導爆弾×84
Mk-82円錐 無誘導爆弾×84
Mk-62 無誘導爆弾×84
Mk-65 無誘導爆弾×8
CBU-87(英語版)/89(英語版)/97 クラスター爆弾ユニット(CBU)×30
CBU-103/104/105風力安定クラスター爆弾×30
GBU-31 JDAM GPS 誘導爆弾(Mk-84汎用型とBLU-109の組み合わせ)×24
GBU-38 JDAM GPS 誘導爆弾(Mk-82汎用型)×17
Mk-84汎用爆弾×24
GBU-39小型誘導爆弾(6弾頭パックなら×96、4弾頭パックなら×144)
B61自由落下核爆弾×16
ミサイル
AGM-158×24
AGM-154 JSOW×12
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