100万人あたりの新規感染者数(7日平均)
https://ourworldindata.org/様よりデータ引用
統計を見るとドイツと日本は収束とは言えないものの、それ以外の国々は第6波が落ち着きを見せ始めている。
100万人あたりの死者数(7日平均)
日本の死者数はカナダとイギリスを抜いて100万人あたりで2名と上り調子である。
ドイツも新規感染者数の減退が一歩遅れていのと並行して停滞した状態である。
株の内訳
イタリアでデルタ株が1.5%、その他7.5%と多少の違いが有るものの、圧倒定期にオミクロン株に支配された状態である。体制に変化は見られず。人口100人あたりのブースター接種済人数
人口比6割超えはイタリアのみ、ドイツ、イギリス、フランスは団子状態で5~6の割の間。日本はようやく2割超えとなってきたところ。まだ先は長いが曲線上昇角度は悪くない。
ワクチン接種済の人々の死者数
下の図を観ると百万人辺りの新規死亡者数である。
ワクチン未摂取も含めた死亡者数は第6波が来ると一気に増えるが、このグラフを観ると死者数の大幅増は見られない。しかし、もともと先進国ではピークでも7人程度なので、ワクチン接種による死亡率の大幅低下はこのグラフから読み取れない。
懸念される事態
まずはウクライナ国内の状態が不安である。医療体制が正常に機能しないこともだが、避難や軍事行動は集団で行われるため、流行拡大の温床となる。
同じことはロシア軍の兵士にも言え、また、戦時中の為にロシア国民に対する検査や治療が滞ってしまう事も考えられる。
日本の国際貢献
日本としてできることは、ウクライナより来日される避難民の皆様が健康に自国へ帰国できる日まで過ごしていただけるように、国民をあげて協力していくことであろう。
そして、ウクライナが元の美しい姿を取り戻し、国民が以前と変わらぬ安心した暮らしを取り戻せるよう物心両方で支援していくのが人の道である。
マフィアから幼稚園児まで、皆が戦争からの復興で立ち直れるように、人権と尊厳の回復に助力をおしんではならない。
また、戦争が終結した段階でロシア国民がコロナウイルスで厳しい状態であった場合は、国民向けに医療的支援も行うことが国際貢献となる。
テレビだけ見ている人々でも分かるくらいに、今回の戦争はロシア国民が望んだ戦争ではない。
戦争の被害者は常に一般市民である。
生産活動が滞り、本来の仕事や尊厳を放棄せざるを得ない状況に置かれるのである。
交戦中にロシアの一般国民を支援することは正直難しい。だが、上記のことを見誤ってはならないと自分は考える。
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