見えないロシア-ウクライナ戦争の行方

ブログ管理者が今後の戦争のシナリオを予想

まだまだ見えてこないロシア-ウクライナ戦争の決着。あくまで個人の主観による予測であるが、ブログ管理者がこれから起きうるシナリオを未熟な私見ではあるが想像し記してみた。

新型コロナ撤退(旧日本軍のマラリア蔓延と似た状態に)

戦場ではマスクを装着して手洗いうがいなどしている場合ではない。
そして、トイレ、食堂、宿舎などの共有スペースを使用する集団生活を余儀なくされる。
毎日兵士のPCR検査を行える環境もなく、判断結果を待っている余裕などありえない。
負傷をすれば出血した血液に医師や看護師がさらされながら、複数名の負傷者の手当が必要となるが、日本の新型コロナ病床の医療従事者のような防備で患者の治療などできない。
小隊単位で行動し、口頭での伝達や車両や戦車の同乗も必要となる。

上記の環境下では、その集団の数が多ければ多いほど、新型コロナウイルス感染症の感染条件としてはかなりハイリスクである。

一度大量発症してしまうと、余程経口治療薬や点滴治療の配布備蓄や緊急隔離施設を予め準備し、医師と看護師の数を揃え、感染対策された運搬手段の徹底ができていない限り 蔓延は免れなくなる。

発症した兵士は戦場へ投入させれば感染源となるし、本人も十分な働きができなくなる。一度感染しても再感染することも明らかであるので、戦場において集団免疫を期待している場合でもない。

また、感染した兵士を後方へ送り返すなど考えたら、貴重な兵站線の輸送が圧迫されることとなる。

そうなれば、表現は悪いが味方であったとしても「感染者は捨て置く」という対応をせざるを得ない。

それを目の当たりにして兵士の士気は下がり、軍全体としても武器と兵員は居るものの機能不全を起こし、下手をすると病人を戦地へ置き去りにしたまま撤退し立て直しを図らざるを得ない状況が起きるもしれない。

ウクライナ側というと、制空権を奪われゲリラ戦を選択せざるを得ない消極的な判断となる結果、一部部隊が新型コロナウイルス感染症に感染しても、部隊がそれぞれ離れている利点から一度に大部分の兵力が機能不全を起こすリスクは低い。

これを戦術として利用する場合は

余談だが、自分がウクライナの戦術担当であれば、あらかじめオミクロン株と肺炎球菌の培養を命じる。
そして、ロシアの占領政策の結果言語的に似通っているウクライナ軍人のスパイか、今回の戦争に反対するの立場のロシア軍人を間者として用い、ロシア軍の陣地付近へ潜り込ませる。
開戦後の夜間に培養しておいたデルタ株と肺炎球菌を宿舎の食堂内や調理師の部屋のドアノブ、便所、医師と看護師の使用する部屋やドアノブへ、怪しまれない範囲でできる限り散布する。

2日、3日経過の発症後の深夜から毎晩各部隊への夜襲をかけ、最初に迫撃砲や榴弾砲で陣地の車両や食料庫、弾薬庫へ集中的に攻撃し、第二段階攻撃で宿舎へ攻撃し焼き払う。明け方には、感染して身動きの取りづらい兵士を掃討する。

ロシア国民・国内退役軍人・国内守備部隊によるモスクワクーデター

ロシアへの経済制裁や国民感情に反する戦争断行。
全ロシア将校の会の「数万人のロシアの若者が命を失う」という直訴。
現在大暴落しているロシア株に怒る経済界。
口座を凍結された富豪たちからの圧力。
ルーブル取引の停止によって被害を被る全国民。
他、様々な理由でプーチン氏は恨みをかってしまった。

これらの怒りのベクトルが、プーチン氏を拘束するクーデターへと発展するか、国内が無政府状態に陥り、治安維持ができなくなる可能性がある。
無論、プーチン氏が戦場の軍司令部へ出張っていれば、拘束は免れるだろうが、戻る城が無くなっていたという自体もあり得る。

そうなると、前線で戦う兵士たちは大義名分を失い士気が低下してしまう。

しかし、戦果を上げて国民世論を占領ムードに翻さなければ、ウクライナ周辺にロシア国内中から集められた兵たちは躍起になって戦うかもしれない。
反戦派が兵站線の妨害など行ったすると、戦況は悪化するかもしれない。
それに対して一部部隊を後退させ、モスクワの治安回復を名目に市民対軍の市街地内戦状態が起こる可能性も考えられる。

ロシア系住民+ロシア兵と元来のウクライナ系住民の内戦状態の継続

戦いは反ロシア派の国民とロシア兵とロシア支持派の内戦状態となり、戦線は膠着状態に。消耗戦に陥るか。

ベラルーシ軍の独自撤退

ロシアに比べて経済基盤が弱いベラルーシへの経済制裁の効果が出てくると、国民感情が悪化し、ベラルーシの大統領の地位の維持や補給が困難となり、ロシア軍よりも早期に撤退となる可能性が考えられる。長期化するほどに可能性は高まる。

チェルノブイリ付近一部ロシア兵の離脱

チェルノブイリを直進し拠点制圧しているロシア、ベラルーシ混合軍。
兵士の内心は十分な対放射線防護服を装備させられていない場合は、他の地域に配属された兵士、また、そこへ配属させた者への恨み心が芽生えてくる。

士気も低下し、放射線により体調の悪化等も見られてくると、脱落兵が跡を絶たなくなる可能性が考えられる。

下手をすると、チェルノブイリ原子力発電所を兵器として使用する司令が出る可能性もあり、その巻き添えを恐れる兵士は脱落することもあり得る。

ウクライナ大統領拘束によりロシアにより代理大統領を立てられ戦争は集結、ウクライナ亡命政府がいずこかの国に発足

ウクライナ大統領がロシア軍に拘束されてしまった場合は、ゲリラ戦を行っていた軍人や民兵を無力化するために、ロシア側から代理の大統領を立ててゲリラ達への降伏勧告を行うかもしれない。

それに対し、ウクライナと友好関係のある国へ亡命した政府関係者がウクライナ亡命政府を立ち上げ、国連やNATOへロシアへの抗議を依頼するような状況も考えられる。

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