オミクロン株の感染力の実際 12/14以降イギリスで何が起こったのか?~置き換わり速度・新規感染者数との比例関係・死者数との関係分析~2021/12/25

2021/12/25

イギリス オミクロン株 死者数 新規感染者数 先進国 置き換わり速度 倍増

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オミクロン株の感染力の実際 12/14以降イギリスで何が起こったのか?

~置き換わり速度・新規感染者数との比例関係・死者数との関係分析~2021/12/25

 先進国のグラフを元に現状確認

 データはOur World in Data様より

 12/24現在の各株の比率

イギリスの置き換わり状態が55%で、これまで蔓延してきたデルタ株が一気に追いやられている姿に驚かされる。

日本とて28%とオミクロン株の置き換わりの力を受けている最中と推測できる。

2021/11/15からオミクロン株はどの位の速度で置き換わっているのか

グラフから先進国の中でイギリスとアメリカの角度の凄さが明らかである。2021/12/13からの猛威が凄まじい。

しかし、ドイツとフランスとの違いは一体何があるのか気になるところである。

 100万人あたりの新規感染者数は増えているのか

オミクロン株の実態がつかみやすいように、2021/11/15からのグラフにしてみたところ、イギリスの感染者数は12月12/14の732.78人から12/24までの10日間で1472.19人と約倍増している。

先程のグラフと比較すると、この倍増がオミクロン株の感染力の高さと比例関係があると分析できる。

オミクロン株の増え方がイギリスとアメリカに比べて穏やかであったドイツとフランスでも感染者数のグラフの角度に明らかな変化が起きている。

世界的に見て第6波は間もなく訪れる予兆とも受け取り様によっては見て取れる。

100万人あたりの死者数で比較

オミクロン株の増加に伴った関係性はイギリスに於いては、現在のところ無さそうである。グラフの通り、完全に横ばいであった。ブースター接種の賜物か、もしくは、よく言われているオミクロン株のウイルス増加地点が肺ではなく浅い段階の気管支で重症化リスクが低いためか、今後明らかになるであろう。

しかし、アメリカで11/28に2.41人であった死者数が12/5の5.04人への倍増。

また、新規感染者グラフとの釣り合いが取れないドイツでの死者数は12/13、15日ではアメリカを超えている。11/15では2.14人であったにも関わらず5人を超える倍増を見せる徴候があった。

ドイツのオミクロン株への置き換わりは9.7%と先進国の中ではまだ道半ばという状態である。

別の原因があったのかもしれないが。

日本は一貫して死者数は少ない状態を維持できている。底堅い国である。



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